■講談社X文庫■川原つばさ■講談社■2006年12月
評価: 4.8
レビュー
表紙が美味しい。冥界教主との最終的な戦いへ入っていく話です。下巻ではアシュレイたちが冥界へ乗り込んで、色々なことが暴露されるはず。早く下巻出して〜〜っ!と悶えているうちに、昔…十年以上前にリニューアル前の邪道シリーズを読んだことがあったのを思い出しました。芋ズル式に蘇えった記憶のおかげで、ますます続きが読みたくなったよ!お願い、早く出してください。
いよいよクライマックスに突入です。柢王が魔界に旅立ち、残された桂花は不在に耐える日々。刺青を隠し、髪をばっさり切った。そんな折、西領に魔族が出現し、大量の警備兵が屠られる事件が起こった。ティアとアシュレイは、それが冥界教主の企みとは知らず、西領へ赴くことに・・・。
アシュレイがどんどん成長していくように感じられました。続き楽しみなのではやくでてほしいです。
いよいよ佳境です。この比翼連理で1部が終了との事。いったい何部まで続くのか…気になります。