■講談社X文庫■川原つばさ■講談社■2006年01月
評価: 4.67
レビュー
色々と改定されていて、ビブロス版との読み比べもでき楽しめました(^_^)
ばらばらと中を見、あとがきを読んで、私は、新書サイズの最終巻が発売されるまで、ここから先の巻は、読むことが出来ないことに気がつきました。内容が少し新書から変更しているところが多いきがします。川原さんはいつものことですが、私みたいなコアなファンはよそにおいておいて、皆さんは楽しく読んでください。(新書で最終巻発売まで目前で原稿落として発売できなくなって、今度は文庫で一からはいいですけど、いつになったら、最終巻発売するのでしょう文庫にしたのは地方の方が入手困難なためって、私はフザケテルのかといいたくなりました。地方でがんばって新書を集めてた私はどうなる。。)
二部に向けてどんどん話が佳境になってますね。桂花が可愛いです。2度と武器を取り上げられたくない。アシュレイはその一心でティアにも打ち明けられなかった事件を抱えていたが柢王(ていおう)に告白する。それにしてももしこれが普通のBLだったら、ティアは絶対守られる方だと思うんですけど。でもそんなティアに守られるアシュレイはやんちゃで、とても子供で。それを考えると、アシュレイがとても幼く見えます。それでもまあ、だいぶ成長はしているようですが。
続きが出るたびに即買い。美麗な挿絵と物語がぴったりで、話の内容にひきこまれていきます。物語も、ラブラブだけじゃない、大きな区切りを向かえ、先が楽しみで仕方ないです!!以前出版されていたものの再販だけれど、大幅加筆&読みきり話追加がファンにはかなり嬉しい。